Art Workshop
展覧会でのワークショップの様子です。
はじまりのたいよう
会期:2022年4月4日〜4月29日
会場:東北芸術工科大学 THE WALL
春の季節に合わせ、大学の新入生を歓迎するような展覧会を企画しました。
これまで自身が行ってきたワークショップを通して、参加者一人ひとりの輝きを感じる瞬間があります。そんなワークショプに参加してくれた一人ひとりの姿を、輝く太陽に重ね、今回の展示のモチーフとしました。
展示を企画していた3月は、ロシアによるウクライナ侵攻が勃発するなど、私たちが暮らす社会が大きく変化したタイミングでした。厳しい社会情勢は、これまで常識だと思っていたことが音を立てて崩れていくような状況とも言えるでしょう。しかし、こうした状況だからこそ、芸術に触れ合うことを通して互いの表現を受け止め合うような機会を社会のさまざまな場所につくり出すことが重要なのではないかと考えます。目の前の現実をすぐに変えることはできませんが、こうしたささやかな取り組みの積み重ねを大切にしたいと考えます。
展示にあたり、東北芸術工科大学に隣接する「こども芸術大学認定こども園」にご協力いただき、4歳児のたいよう組さんに向けたワークショップを開催しました。事前にリサーチを行い、子どもたちがイメージする太陽の色を材料に生かしました。制作の際には、円形にカットした土台に材料を貼り合せて、一人ひとりがイメージするたいようを作っていきます。
このワークショップを通して、子どもたちには、自らの体験や友人の体験から太陽のイメージをふくらませることの楽しさを感じてほしい、そして、一人ひとりが素材を選び、制作することの楽しさを感じてほしいと考え実施しました。
==============================
展示にあたり、東北芸術工科大学に隣接する「こども芸術大学認定こども園」にご協力いただき、4歳児のたいよう組さんに向けたワークショップを開催しました。事前にリサーチを行い、子どもたちがイメージする太陽の色を材料に生かしました。制作の際には、円形にカットした土台に材料を貼り合せて、一人ひとりがイメージするたいようを作っていきます。
このワークショップを通して、子どもたちには、自らの体験や友人の体験から太陽のイメージをふくらませることの楽しさを感じてほしい、そして、一人ひとりが素材を選び、制作することの楽しさを感じてほしいと考え実施しました。
日時:リサーチ:2022/3/9(水)13:00~13:15
制作:2022/3/11(金)10:30~11:45
会場:こども芸術大学 劇場ホール
対象:たいよう組の子どもたち19名
協力:総合美術コース、こども芸術大学認定こども園
写真撮影:大沼洋美
映像制作:山岸芽生
デザインワーク:瀬戸けいた
魔法陣!ソーシャルディスタンシング!!
―大きな紙の上でグルグル!体を動かして
「魔法陣」を描こう!―
日時:2020年12月12日(土)
会場:福島市子どもの夢を育む施設こむこむ
共催:福島県立美術館、公益財団法人福島市振興公社
流木、木の枝、好きな枝を選んでオリジナルの描ける「魔法の杖」を作ります。その杖を使って、ぐるっと回って円を描きます。円の中には自由に好きな絵や文字を描いて魔法陣を描き出します。人と人の距離をとることが必然になった私たちの日常。「距離をとること」を「描くこと」に転換してみたらどうなるか。日常の行為を遊びに転換させてみましょう。
ボーダレスアート2019~きざしとまなざし~
あそびの広場をつくろう! in 文翔館
日時:2019年8月3日(土)
会場:山形県郷土館「文翔館」議場ホール
参加者:50名
障がい者アートの公募展「きざしとまなざし」の関連ワークショップとして、国の重要文化財に指定されている会場「文翔館」でワークショップを開催しました。花紙のプールやスポンジのブロックなど随所に配置した道具や画材を使って来場者の方が自由に作ったり、遊んだりできる空間づくりを行いました。観光で偶然通りがかった人、知り合いの方から案内をもらった人、グループホームの方たち、
障がいのある/なしに関わらず、思い思いに過ごしてもらえたのではないかなと思います。
八色の森美術展2018
出前授業
「謎のシマ プカプカプー」
日時:2018年7月25日(水)
会場:南魚沼市立上関小学校
参加者:53名
自然物・プラスチック様々な素材を組み合わせて水に浮かぶ謎のシマ「プカプカプー」を作ります。作品は新潟市立池田記念美術館前の公園の池に展示しました。
八色の森美術展2018
出前授業
「八色の植物で筆をつくろう」
日時:2018年8月19日(日)
会場:南魚沼市立大和中学校
参加者:美術部11名
学校周辺の自然物を採取して筆を作り、地元産の和紙「大和和紙」に自由に描きます。周囲の自然や身体を改めて感じる時間となりました。